ageが身体におよぼす影響とは?

2013.10.30|AGAと老化 AGEとは?

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◆AGEは悪い子?

糖化したタンパク質はやがて最終的な形、「AGE」になります。

Ageが体内にただ存在しているだけなら特に問題は無いのですが、
残念なことにAGEは悪い子…

身体のあらゆる場所でいたずらをしてしまうのです。

 



◆AGEが体に与える影響とは?

AGEは私達の身体の中でどのような悪影響を与えているのでしょうか・・・?

その悪影響は大きくワケて2つのパターンに分けることができます。

 

パターン1:AGEが正常なタンパク質に直接くっつき、組織の機能を低下させてしまう。

パターン2:AGEが細胞などの受容体にくっつき、炎症反応を引き起こす。

 

この2つの違いは、

 

パターン1は直接影響を与える
まるで、怖いお兄さんが街で手当たり次第に暴れまわるかのように身体のあらゆるタンパク質に手を出し悪い影響を与えていきます。

 

パターン2は間接的に影響を与える
表には出ず、裏で組織を動かし、社会に犯罪をまき散らす闇の組織の黒幕とでもいいましょうか!
間接的に作用し組織を傷つけていきます。
 

◆それぞれのパターンが体に与える影響とは?

 

まず、直接攻撃についてですが、御存知の通り私達の身体の大部分はタンパク質で構成されています。

筋肉はそのほとんどがタンパク質ですし、お肌や髪の毛のエラスチンやコラーゲンも
タンパク質でつくられており、血管、心筋、あらゆる臓器、皆タンパク質です。

コラーゲンやエラスチンなどは各臓器を支えたり、柔軟性や弾力をもたせたり、重要な働きをしていますが、
AGEはその各組織のタンパク質とタンパク質との間に入り込み、弾力や柔軟性を失わせたり、

腎臓のケースのように組織を壊し機能を奪ってしまうこともあります。
このようにAGEが直接、正常なタンパク質の組織にくっつくことを

「AGE架橋」といいます。

AGEは正常なタンパク質とタンパク質に手を伸ばし、橋をかけるように絡みつき、自分たちのように悪さを

するよう勝手に肩を組んできます。
すると正常なタンパク質たちは恐れおののき硬直し、普段の力を出せなくなってしまいます。
やがて正常だった組織は、固く化石化したようにもろく壊れやすくなってしまうそうです。

お肌の張りがなくなり、シミやシワが増える、血管は硬くもろくなり、骨もコラーゲンを多く含んでいるのでもろく、弱くなってしまいます。

一方、パターン2の場合は?

AGEにはとっても相性の良い受容体「RAGE](レージ)と言う物があります。

受容体は鍵穴付きの扉の様なもので、、それぞれの物質に相性の良い鍵穴があります。

AGEはRAGEという受容体の鍵をもち、RAGEとくっつくことでその組織の細胞に炎症を起こします。

そしてこの炎症作用で一番被害を受けやすいのは、血管と言われていて、
近年では、今までの動脈硬化の起こるメカニズムと合わせ、

AGEとRAGEがくっつき炎症をおこすことで血管の内側の炎症作用の影響を受け、
動脈硬化を引きおこすのではと話題になっています。

このようにAGEはRAGEと同盟を結びより凶悪な犯罪を体内で引き起こしているようです。

やがて炎症が進むことで血管の壁は厚く・固くなり、動脈硬化も進行、血栓もでき易くなり、
心筋梗塞、脳梗塞といった時限爆弾を抱えることになってしまいます。

このようにAGEは受容体を介すことでより身体に対して悪影響がつよくなり、さらに老化のスピードを加速させていくようです。

 

◆AGE2つの悪行のまとめ

 

1:直接攻撃=AGE架橋は、タンパク質とタンパク質を固定し、柔軟性、弾力を奪い組織の機能を奪う

2:間接攻撃=AGEはRAGEとタッグを組み、炎症という爆破テロを繰り返し、
       血管を始めとした各タンパク質組織に同時多発的にダメージを与えていく

 

どちらにしても、あまりありがたくない作用です。

しかし、逆にその原因がわかればAGEを抑えることで、以上のような疾患の予防や、未病段階での改善も図ることができます。

悪と戦うにはまず、相手を知ることが、最高の作戦かもしれませんね!

このサイトでは、AGEについてあらゆる情報をUPしていますので、色々お勉強していただけることと思います。

以後も他の記事、新着記事をお楽しみにしていていただければ幸いです。

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