酸化よりこわい?糖化について

2013.10.29|AGEが体に与える影響 AGEとは?

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糖化反応(glycation)とは?

糖化反応は1912年にLC Maillardがアミノ酸と糖を加熱すると褐色の色素ができることを発見し、メイラード反応として知られるようになりました。

発見以来、糖化反応は食品の加熱中に起こる着色(焼き目・焦げ目など)
や香り・風味の変化、保存期間中の栄養価低下に関わる反応であることから
食品化学の領域で注目されてきたようです。

例えば、ホットケーキを焼くとにできる焼き目こそが糖化反応であり、
実はその美味しそうな焼き目に多くのAGEが存在してしまうのはなんとも皮肉なものです。


あと、お肉や魚を焼いた時のごげ目などもメイラード反応による糖化状態で、ここにも沢山のAGEがあることがわかっています。

余談ですが、
若々しく美しいくいたい人は、焼き肉よりしゃぶしゃぶ、焼き餃子より水餃子、パンよりベーグルが良いようですね!


一方体内における糖化については、体内で過剰となった糖がタンパク質と結びつき糖タンパクとなり、
その後、最終的な形として「AGE/終末糖化産物」となっていきます。


AGEは人の体において、糖の摂り過ぎにより体内でタンパク質と糖が結び付きできる物質です。

その糖化した物質は活性酸素と並び老化促進の原因となりうる恐ろしい物質であることが、
近年ハッキリとわかってきました。

しかし、糖質を主なエネルギー源としている生物は、糖化の影響を避けることができません。
その理由は、生きていく上で必要不可欠なエネルギー「ATP」を主に糖から作り出していることに由来します。

ATPについてはこちら>>ATPとは?(ただいまライティング中、お待ちを)


また、生体内における糖化反応やAGEの生成は老化やメタボリックシンドローム・生活習慣病の進展などにも
深く関わっているようなのです。

最近では、老化の主な原因は活性酸素による身体の酸化だけではなく、
むしろ身体の糖化の方がより強い老化促進物質として注目を浴び始めています。

このように身体にとって糖化は、無くてはならない反応で、当然、糖質も必ず必用な栄養素!

人はその長い歴史の中で、貧しい飢餓状態をずっと耐え抜いて自然の中で生きてきた時代、糖質はとても摂りにくく
貴重な栄養素でした。

そんなことからも、人の身体は糖質をとても大切にしています。
しかし、文明人はDNAが求めるまま、糖質食を摂取し続けることで、新たな弊害を招いてしまっているようです。


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